FPのひとり言(大)

最近の住宅ローン事情

最近、住宅ローンの相談が増えてきました。季節的要因でしょうか?それとも、金利情勢なのか、理由はよくわかりませんが、消費者の皆さんもようやく重い腰を上げてきたいう感があります。そこで、今回は最近の住宅ローン事情について、少しコメントしてみたい。大きく変わったところは既往顧客への対応が良くなったという点です。以前、「釣った魚にえさはやらない金融機関・・・」などとこの「ひとり言」にも書いた記憶がありますが、このところの金融機関の対応は明らかに違ってきた。例えば、固定金利期間の更新を迎えた顧客に対して、あくまでも店頭金利に拘っていた金融機関がそうともいえない対応をしてきている。つまり、ある金融機関の関係者からの話によるとせっかくお客様になっていただいたのに、店頭金利をゴリ押しした結果、他行に肩代わりされるケースが多くなり、収益の根源であるローン残高がゼロになってしまうのは元も子もないと言う訳だ。まあ、今頃気付いたのか?と思う方も多いと思いますが・・・そうです、失ったローンを取り返すのにはたいへんな営業労力はいるし、金利面でも新規だからキャンペーン金利を適用しないといけないし、まったくもって、無駄骨である。ここで利益を生むのは担保設定に関わる税金、つまり国とそれに付随する業務を営む方々だけで、金融機関も損失を被り、消費者もまったく無傷ではないはずです。しかし、こうした対応を取るのはあくまでも交渉に来た顧客だけで交渉をしない顧客には、今までどおり店頭金利のままである。ここで交渉と敢えて書きましたが、品格がない方々に言わせれば、値切るという言葉を使うことになるのでしょうが、これは絶対に値切るとかゴネルではないです。立派な交渉事です。交渉することができる方は世の中の金融、経済情勢などを把握され、かつ、自己責任時代に入った今、無駄な出費は抑える努力をしようとする方々なんです。優秀な企業経営者は常に借入の金利には敏感に反応し、必要とあれば金融機関と金利交渉をするものです。つまり、それとまったくもって同じなんです・・・少し、熱くなってしまいましたが・・・何れにしても消費者の皆さんにとってはたいへん良い傾向になってきています。ぜひ、自分自身を守れるの自分だけです。即、行動に移しましょう!

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