FPのひとり言(大)

投信手数料

SBIホールディングスの北尾さんの記事が11月初旬の経済紙に出ていた。とても興味深い記事でした。内容はネット証券で手数料が安価な投資信託を扱うとのことだ。この記事では「1990年代のドイツで個人貯蓄に占める投信の比率は4%から12%に上がった。いまの日本は4%だが、今後10年間でドイツ並みになる」この阻害要因が国際的にも高価で不透明な我が国の投信の手数料、信託報酬だ。これを下げて、ネット証券で一気に攻勢をかけるようだ。とても頼もしいですね。私もいつも考えていることで、資産運用と言えば、銀行、郵貯が販売を開始した投資信託が一般的の様相を呈しているが、やはり、運用実績も手数料を除いた、所謂純利がどの位あったのか、わかりにくい。これではやはり賢い消費者には魅力がない。この10月には金融商品取引法が施行され、私たち消費者はますます自己責任を問われてきます。投資信託という商品はいわば、プロが運用するのですから、我々素人が運用するよりはリターンを得る機会は多いはず。ぜひ、一刻も早く魅力ある投資信託商品を売り出してほしいものです。とにかく、私がこの記事を読んで最も共感を覚えたのは「売り手の論理から顧客の論理への転換」素晴らしい!この言葉につきますが、私も金融業界に30年弱いますが、消費者不在の営業をいつも感じていました。もっとも、固有の金融機関に勤めていたころはそれが当たり前と思っていたのは恥ずかしいですが、否めませんが・・・本当の意味での「貯蓄から投資」への時代が待ち遠しいですね。

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