確定拠出年金
今朝の日経一面の記事。この確定拠出年金の残高は3兆円、加入者は200万人となったようですね。この3兆円という残高はすごいですが、大半は大企業の従業員の加入者で占められていると思います。そして、米国の残高はこの約100倍の300兆円!歴史では日本の6倍(30年弱)ですから、制度の有利性などを背景に伸びたと思いますが・・・日本も平成24年の税制適格年金制度の廃止に向けて更なる残高増加が見込まれると思います。ただ、せっかくの制度ですが、上限積立金、途中解約ができないなど制度の改正は必要になると思います・・・私も数社の適格年金移行のお手伝いをさせてもらいましたが、残念ながら、この確定拠出年金に移行する企業は1社もありませんでした。やはり、制度上の使い難さと運用方法が難しい(従業員教育)、そして、企業の費用がかかりすぎる(もっとも、適格年金の事務手数料に比べれば安価ではありますが・・・)などの理由で中退共(中小企業退職金共済)、生保の全員養老保険などに分散して移行するのが、中小企業にとっては現実的のようでした。(もちろん、私もFPとして公正中立の立場から確定拠出年金は制度面の使い難さから時期尚早だと思っています。)そして、確定拠出年金はどのような運用が主体なのかと言いますとやはり、預金などの元本保証の商品が7割程度を占めているようです。これは米国もあまりかわらないとも耳にしたことがあります・・・それでは、あまり意味がないかもしれませんね。何れにしてもせっかくの制度です。ひとりでも多くの方が大きなリターンを手にし、かつ、使い勝手の良い商品にしてもらいたいものです。私個人的には少なくても半数以上の方が株式投信で運用してくれたら、株式市場が賑わっていいのにな~なんて、ひとり言ですが・・・





